RubyKaigi 2015 の会期運営スタッフをしてきた

きっかけ

2015年6月中旬くらいにOrganizerの@bash0C7から「一緒にRubyKaigiつくりましょう」という感じのお誘いを受けました。

2015年はRubyKaigiは開催されなさそうだと(なんとなく)思っていたのでびっくりしたし、一度は作る側でRubyKaigiに参加してみたいと思っていたので「ぜひ協力させてください」とお返事をしました。

会期運営スタッフとは

@bash0C7が書いたesaのポエムから引用すると

発表者が発表して、参加者が参加して、会期運営以外の専門Staff, Helperがその仕事を全うして、RubyKaigiに集まる人がたのしくRubyKaigiを過ごせるように、誘導、案内、場作りを行う

というお仕事を率先してする人ということになります

開催前の準備

@bash0C7を筆頭に、チームメンバーの@miyohideと@publichtmlと共に、役割分担を決めて各週でオフラインたまにオンラインでミーティングをしつつ開催前の準備を行っていました。

自分が主に担当したのは日英同時通訳の業者とのインターフェースでした。 その他には当日必要になるペンやガムテなどの物品をとりまとめて@takahashimに「買って♡」とお願いする役や、RubyKaigi2015チームのページをまとめたり、他のメンバーがやってくれている事の隙間を見つけて自分なりにお手伝いできることをしていました。

事前準備ではあまり自分のリソースを割けず、@miyohideと@publichtmlに完全に頼り切ってしまっていたので本当に感謝しています。

そうそう。RubyKaigi 2015 Team 内の(あまり多くない)ルールの中に

:bow: のemojiは使用禁止です (お互いさまの精神でいきましょう)

というのがありました。 これはとても良い制約だなと思ったので、会社のチームでも取り入れています。

会期中

主にホールBの番長(責任者)として動いていました。

ホールスタッフのお仕事としては、セッションの進行管理(タイムキーパー)や質問時のマイクの受け渡し、照明の操作などがありますが、 その辺りはHelperの@ginkouno, @nekoteni, @saboyutaka にとても助けていただけました。ありがとうございました。

@dekagaijinのMCは本当に最高で、各スピーカーの紹介もすべてが思いやりに溢れていて、その姿勢に感動しました。

ちなみに、ホールBが暑かったり寒かったりしたのは私の調整ミスです。ご迷惑をおかけしました。 (一度、空調の調整判断を誤ってしまって極寒状態になってしまったのは本当に反省しています)

今回、初日以外はスタッフ宿のようなものはなく、自宅から通っていたのですが体力がギリギリな感じだったので、ちゃんと宿を取って置いた方が良かったかなと思いました。終わった後の数日間、全然疲れが取れなかったので。*1

終わってみて

なんだかあっという間に終わってしまった感じがあります。

準備のはじめの方は「これは余裕で開催準備終わるだろう」と思っていたけどやっぱりいっぱいいっぱいだったし、準備にあまり手を出せず他の2人に任せきりで申し訳なく思ったり、会期中もあまり人と交流することできなかったしで反省することも多くありますが、とりあえず無事に開催して終了できたのは良かったと思います。

とりあえず年末年始にゆっくりと各セッションの動画を見たいと思っています。

*1:若くないのでムリしちゃダメなのを実感